YOKOHAMA Hack! とは
横浜市の事業やサービスにおける課題(ニーズ)と、民間企業などの皆様が有するデジタル技術(シーズ)をマッチングし、課題の解決を目指す創発・共創のオープンなプラットフォームです。皆様とのつながりと、横浜の都市としての強みを推進力に、課題の解決と、新たな価値を提供するサービスの創出を目指します。
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ニーズ
NEEDS
行政課題
横浜市の課題(ニーズ)を公開。
解決策の提案を募集してマッチング -
ゲート
GATE
ワーキング
ワーキングを開催して
課題・解決策を整理 -
シーズ
SEEDS
デジタル技術
課題を解決するデジタル技術提案を
受けてマッチング
ニーズマッチング
スタート(横浜市→メンバー企業様)
行政課題を抱える所管課から、解決したい課題(ニーズ)を公開し、解決策の提案(ソリューション提案)を募集します。
ニーズにより、「製品紹介募集」、「アイデア募集」、「実証実験募集」と募集のタイプが定められています。
参加方法
ニーズリストに提示されたニーズに対して、解決に有効なソリューション提案を提案申込フォームよりお申込みください。
進め方
所管課にて提案内容の確認を行い、所管課に希望がある場合はヒアリング・意見交換等を行います。「実証実験募集」の場合は、審査プロセスを経て、実証実験に進みます。
※負担金ついて
実証実験に要する費用のうち、実証実験実施者の役割分担の範囲においては、経費をご負担いただきます。ただし、実証実験のために要した経費の一部について、 横浜市が負担することがあります。
ニーズマッチング(Gate型)
スタート(横浜市→メンバー企業様)
行政課題を抱える所管課から、解決したい課題(ニーズ)を発表し、課題と解決策を整理するための「ワーキング」に参加していただける企業様を募集します。
参加方法
ワーキングに参加いただく場合は、ワーキング申込フォームよりお申込みください。
進め方
所定の日時にワーキングを開催します。所管課からの課題説明や、メンバー企業様との議論を行うことで、ソリューションのイメージを検討し、実証実験の実施要件を固めます。
実証実験は、ニーズマッチングの解決策の提案(ソリューション提案)と、ほぼ同様のプロセスとなります。
シーズマッチング
スタート(メンバー企業様→横浜市)
メンバー企業様が保有する、課題解決につながるデジタル技術を活用したサービス・製品情報(シーズ)を登録いただきます。
参加方法
横浜市が抱える行政課題を解決する可能性のあるシーズを、シーズ登録フォームからご登録ください。
登録されたシーズは、市役所の所管課が閲覧できるデータベースに入れ、積極的にご紹介します。
進め方
所管課が課題解決の可能性があると判断した場合に、シーズを登録したメンバー企業様にご連絡させていただき、ヒアリング・意見交換等を行わせていただきます。
YOKOHAMA Hack! のコンセプト
「Hack」は、“切り開く”・“突破する”といった意味で、主にITの分野において高い技術力を駆使してシステムを操ることを表し、最近では「創造性を通じて現状のあり方を劇的に改善する」という意味で使用されています。
「YOKOHAMA Hack!」という名称には、既成概念を打破し、行政サービスを改善し、新たな価値を横浜から創出したいという思いを込めています。
ロゴについて
港町横浜の「新しい波(価値)」をモチーフに、躍動、創造、革新の力を感じさせるデザインとしました。
また、横浜DXを推進する原動力として、テック的なイメージを彷彿させるシンプルかつ幾何学的な造形としています。
カラーリングは、知的、堅実、信頼感と横浜の海を表現する〈青〉と躍動、発展、希望を表現する〈黄〉を使用しています。
民間企業の皆様との創発・共創により、「大きな波(価値)」を起こしたいという思いを込めています。