2025.05.12
実証実験終了(結果報告掲載)
①消防局/②医療局
①救急企画課/ ②救急・災害医療課
救急活動における医療機関との傷病者情報共有システム
高齢化の進展等に伴い救急需要が増加し続ける中、横浜市では、救急活動に掛かる時間(出場指令から医師引継ぎまでの時間)が延伸しています。救急活動時間が伸びることで、各救急隊が管轄している地域内で救急隊が不在状態となるケースが各地で発生し、その結果遠方からの出場が増加するなど、現場到着時間の延伸・搬送の遅れに繋がっています。
そこで、今後も増加が予想される救急需要に対応していくため、傷病者情報をデータ化するなど、救急活動におけるDXを推進し、救急隊と医療機関の連携強化及び救急隊の現場活動や医療機関の受入対応の効率化を図ります。実証実験の募集内容一連の救急活動のうち、傷病者の基礎情報(名前・症状等)の病院との共有業務および病院到着後の医師への引継業務を効率化するソリューションを募集し、実際の救急現場をフィールドとして実証実験を行います。募集詳細資料