FAQ

1.基本情報・概要について

Q.1YOKOHAMA Hack! とは何ですか?

A.1 横浜市が抱える行政課題の解決に向けて、民間企業等(NPO、大学など)のデジタル技術やサービスを活用し、実効性のあるソリューションを共創する官民連携プラットフォームです。新たなサービスの創出や市役所業務の効率化に向け、アイデア募集や実証実験などを通じて、実際の業務改善や仕組みの導入を図ります。こうした取組を通じて市民サービスの質を高め、より快適な暮らしの実現を目指しています。

Q.2他の官民連携プラットフォームやスタートアップ支援事業とは何が違うのですか?

A.2 最大の特徴は、「デジタル技術やサービスを活用した行政課題の解決」に特化している点です。多くのプラットフォームがビジネス創出や起業支援を幅広く対象とするのに対し、本事業は行政課題の解決に焦点を当てています。市職員との直接的なコミュニケーション(プロジェクト進行における連絡・調整については、YOKOHAMA Hack! 事務局にて随時サポートいたします)を通じて、現場起点の課題に対する実効的なアプローチが可能です。

Q.3YOKOHAMA Hack! では、どのような課題が対象になりますか?

A.3 多種多様な課題が対象となります。新たなサービスの創出や市役所業務の効率化につながるものであれば、分野やテーマを問わず幅広く取り組んでいます。具体的には、「交通量調査のICT化」や「河川等の土砂堆積量の把握と分析」など、現場の課題に即した実証的な取り組みが行われてきました。その他の事例や現在募集中の課題については、YOKOHAMA Hack! のポータルサイトをご覧ください。
ニーズリスト

2.参加方法・応募条件について

Q.4メンバー登録方法と、参加できる資格について教えてください。

A.4 メンバー登録をご希望の方は、ポータルサイト内の「YOKOHAMA Hack! メンバー登録」からお申し込みください。また、参加資格に関しては、本会の目的に賛同し、メンバー規約を遵守する方です。

<メンバー規約から抜粋>
(1) 本会の目的の達成に寄与するデジタル技術、ソリューション、製品及びサービスなどを提供できる民間企業および個人事業主
(2) 本会の目的の達成に寄与するデジタル技術、ソリューション、知見などを提供できるNPO団体、学校その他の法人
(3) その他、横浜市が認めた者
メンバー登録フォーム
メンバー規約

3.募集内容について

Q.5アイデア募集とは何ですか?

A.5 アイデア募集とは、行政課題を広く公開し、それに対する解決策やアイデアを民間企業等から募集する取組です。提案企業と課題を抱える所管課が直接ヒアリング・意見交換を行い、具体的な検討へとつなげます。
アイデア募集へのご参加をご希望される場合は、まずYOKOHAMA Hack! のポータルサイトに掲載されている「ニーズリスト」から、現在募集中の課題をご確認ください。各課題ページに記載された方法に従ってご提案ください。
ニーズリスト

Q.6実証実験とは何ですか?

A.6 実証実験とは、行政課題の解決に向けて提案された技術やサービスについて、実際の業務や現場環境でその有効性や実現可能性を検証する取組です。提案企業と所管課が連携しながら、課題に即した形で実証の内容を調整し、現場での試行を通じて課題解決の可能性を探ります。
なお、「ニーズリスト」に掲載されているすべての課題が必ず実証実験に進むわけではありません。提案内容や課題の性質を踏まえ、必要に応じて実証実験の実施を検討します。
ニーズリスト

Q.7提案後の流れについて教えて下さい。

A.7 「アイデア募集」では、行政課題を公開し、課題を解決するアイデアを募集した後、提案企業と所管課との間でヒアリング・意見交換を行います。「実証実験」では、提案審査を経て提案企業と所管課でプロジェクトを組成し、ソリューションの効果や有効性を検証します。
なお、「アイデア募集」と「実証実験」のほかに、民間企業等と所管課の間で行政課題の整理や実証実験の実施要件の検討、課題解決に向けた議論等を行うため、「ワーキング」を別途開催する場合があります。

意見交換や提案を通じて、所管課の職員と直接対話しながら課題の深掘りや検討を進めることができます。現場のリアルな課題感やニーズを把握できるほか、実証を通じて自社の技術やサービスの有効性を確認し、新たなビジネス展開や製品・サービスの改善につながるヒントを得ることができます。

Q.8アイデア募集や実証実験の終了後、横浜市からの発注は確約されていますか?

A.8 いいえ、提案が採択された場合や実証実験を実施した場合でも、横浜市からの発注や契約が確約されるものではありません。YOKOHAMA Hack! は、行政課題の解決に向けた新たな技術やアイデアの可能性を探る場であり、実証実験はその検証の一環として行われます。
実証実験の結果や所管課の判断により、今後の導入や活用が検討されることはありますが、製品やサービスの調達、委託契約等を実施する場合には、横浜市の入札・契約制度に沿って別途実施します。横浜市の入札・契約制度の詳細に関しましては「ヨコハマ・入札のとびら」をご確認ください。
ヨコハマ・入札のとびら

Q.9シーズ登録とは何ですか?

A.9 シーズ登録とは、民間企業等が自社の製品・サービス・技術などをYOKOHAMA Hack! に登録する仕組みです。登録された情報は、横浜市において課題解決策の検討やマッチングを行う際に活用されます。
シーズ登録をご希望される方は、YOKOHAMA Hack! のポータルサイトにある「シーズ登録フォーム」から、必要事項を入力のうえご提出ください。
シーズリスト

4.支援について

Q.10実証実験での資金提供はありますか?

A.10 実証実験の実施にあたっては、提案企業等と所管課で、各自の役割を明示した協定書を取り交わし、この協定に基づき各自が経費を負担することになります。なお、一部の実証実験では、「YOKOHAMA Hack! 実証実験負担金取扱要綱」に基づき、横浜市が実証経費の一部を負担する場合があります。詳細は各課題ページの募集要項をご確認ください。
参考:YOKOHAMA Hack!実証実験負担金取扱要綱

Q.11ニーズ(行政課題)が公表された際に、連絡をもらうことはできますか?

A.11 はい。メンバー登録を行うことで、新たなニーズ公表時や提案募集中のニーズ情報などの通知をメールで受け取ることができます。登録時に入力した連絡先に送信されます。

5.事例・参考情報について

Q.12過去の事例はどこで見られますか?

A.12 これまでの取組事例や成果については、ポータルサイト「取組実績」ページでご覧いただけます。
取組実績ページ

6.運営体制や連絡先について

Q.13問い合わせはどこにすればよいですか?

A.13 お問い合わせは、以下のフォームよりお願いします。
お問い合わせフォーム

7.その他

Q.14提案した内容の知的財産はどうなりますか?

A.14 提案に含まれる知的財産権の扱いは、各案件の内容や参加形態によって異なります。
実証実験に関する案件では、実施要件や締結する協定書等において、知的財産の帰属や利用条件が個別に定められます。一方、アイデア募集やシーズ登録に関しては、YOKOHAMA Hack! メンバー規約に基づき、知的財産の取り扱いが定められています。いずれの場合も、提案前に必ずポータルサイト上の募集要項やメンバー規約をご確認ください。
メンバー規約

Q.15実証実験の中止や中断の可能性はありますか?

A.15 実証実験は、進行状況や外部環境の変化などにより中止・中断される場合があります。

Q.16退会したい場合はどうすれば良いですか?

A.16 退会したい場合は、事務局までご連絡ください。退会の手続きに必要な情報をご案内いたします。ご連絡は、ポータルサイト内のお問い合わせフォームまたは、登録時にご案内している事務局のメールアドレス宛にお願いいたします。
お問い合わせフォーム

Q.17メンバー登録した情報(メールアドレス、電話番号等)を変更したい場合はどうすれば良いですか?

A.17 登録済みのメールアドレスや電話番号などの情報を変更したい場合は、YOKOHAMA Hack! 事務局までご連絡ください。ご本人確認のうえ、変更手続きについてご案内いたします。ご連絡は、ポータルサイト内のお問い合わせフォームまたは、登録時にご案内している事務局のメールアドレス宛にお願いいたします。
お問い合わせフォーム

メンバー登録のメリット

  • 01

    横浜をフィールドに
    実証実験&PRのチャンス

  • 02

    貴社の製品・サービスを
    市役所内にアピール
    (市役所内の600を超える課に展開)

  • 03

    有益な最新情報が
    メールで受け取れる

  • 04

    メンバー限定の
    情報が見られる

参加するには? YOKOHAMA Hack!とは