【実証実験スタート】避難確保計画の取組強化
2022.11.28
避難確保計画の取組強化を目指し
実証実験プロジェクトがスタートします!
実証実験に向けたソリューション提案募集を経て、横浜市は「避難確保計画の取組強化」のテーマについて、株式会社ネオジャパン(神奈川県横浜市西区)と協定を締結し、テーマごとに実証実験プロジェクトをスタートいたします。
実証実験の概要
テーマ
要配慮施設利用者の安全を守る避難確保計画※の取組強化
※避難確保計画:水防法、土砂災害防止法に基づき、要配慮者(高齢者や障害者、子ども等)の通所・入所施設や学校、病院等において水害が発生するおそれがある場合に利用者の円滑かつ迅速な避難の確保を図るために作成される計画。
テーマ概要
高齢者や障害者、子ども等の通所・入所施設や学校、病院等の要配慮施設において、避難確保計画の策定が義務付けられています。また、施設運営者が計画を作成し、横浜市に提出したうえで、毎年訓練することが義務付けられています。施設利用者の安全を守るために、実効性のある計画策定と、確実な訓練実施などがとても重要となっています。
実験内容
実証実験では、避難確保計画の作成を効率的かつ学びながら行うことができるインターフェイスと、計画の管理画面を備えた避難確保計画作成システムを構築することにより、災害時の避難確保計画の実効性の向上、避難訓練実施の実施率の向上、施設管理者や市担当課の作業負担の軽減効果等を検証します。
所管課
総務局 地域防災課
企 業
株式会社ネオジャパン https://www.neo.co.jp/
(参考)【実証事業の流れ】(予定)
横浜市記者発表HP
https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/koho-kocho/press/digital/2022/1128hack2.html